一次創作小説を置いています。
魔物に襲われた少女リィリエ。彼女が目覚めたとき、その右腕は欠損していた。
生まれ故郷の神父に、魔物を屠る狩人(サルタリス)になる覚悟があるかと問われるリィリエ。それは代償をともなう茨の道への誘いだった。
#ダークファンタジー|#少年少女|#戦闘|#信仰|#禁忌の森|#寄宿舎|#約14万4000字|#2020.12.08.完結
天才機械技師ジフリンス・ヴェルナーの若年期のすがたと記憶を持つオートマタの少女は、ジフリンスの相棒と呼ばれた初老の機械パーツ商人、ディイ・フラメールと、ジフリンスの故郷を訪ねる旅に出る。
二人が離別するまでの物語。
#SF|#近未来|#年の差|#相棒|#自己同一性|#死と愛|#ビターエンド|#約2万3000字|#2022.12.15.完結
「その日」は特別だった。後見人から許しを得て、マツリカは夏の盛りのある日、箱庭へと足を運ぶ。
奔放に伸びる花と緑、土があまい匂いをこぼす、賑やかしくもなつかしい、あの思い出の場所へ。
#現代|#エブリデイ・マジック|#ほのぼの|#約3000字|#2019.08.15.完結
Twitter上で行われていた創作交流企画「荒廃都市Concordia」に参加した際の作品です。
主人公二人とゲストキャラクター以外は、企画参加者の創作キャラクター、または公式NPCです。
かつて栄華を極めていた荒廃都市コンコルディアにたどり着いたのは、街に深い縁のある姉弟だった。
出自の秘密を知るために、恐れを現実にしないために、二人は謎を紐解いていく……。
#ファンタジー|#異能|#戦闘|#残酷描写|#日常|#約16万6000字|#2019.06.13.最終更新|#未完結
荒廃都市コンコルディア三区にあるアナグマキッチン。住民たちに親しまれたその食堂を引き継いだのは、齢は19、まだいとけなさを残す青年でした。
「紅い獣とすみれの陽だまり」の一話完結型番外編。本編を未読でもお楽しみいただけます。
#ファンタジー|#グルメ|#ほのぼの|#コメディ|#約2万6000字|#2018.12.07.最終更新|#未完結